2019年3月鑑賞記録
19.グリーンブック(Green Book・2018・米)
グリーンブック思った通りよかった。クラシック?オールドスクール?そんな感じの危なげない映画。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月1日
ま、よくも悪くも好きだよね、黒人と白人の邂逅。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月1日
黒人の使ったグラスを捨てる一方でテレビの中の野球中継に熱狂する典型的な白人。でもインド系やアジア系を合わせて見下す一方で、イタリア系であるから生まれついてのアメリカ人からは見下されるのがまたリアル。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月1日
私はTake Me Outのダレンを思い出した。黒人でも白人でもない特別な存在。(この映画は悪い方で使われてたけど)
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月1日
途中、ドイツ人を揶揄するシーンもあったけど、自分の中にルーツがあってもなくてもそんな風に言えるものなのかな。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月1日
奥さんは初めから差別がないし、分別があって視野が広くていい人。私もあんなんなりたい。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月1日
20.ウトヤ島、7月22日(Utoya 22.juli・2018・諾)
ウトヤ島、7月22日は映画としてどのように作られているのか非常に興味があるけど、話が激重すぎて足を運ぶ自信がない......銃声苦手なんだよ。。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月6日
ウトヤ島、7月22日は爆発あり、銃乱射ありって知ってたからこそ、めっちゃ身構えてしまった。精神状態的に全くよくないね。。長回し72分ワンカットだからこそにじみ出るドキュメンタリー感、あくまでも映画として見てだけど、銃乱射が始まったときほっとした。あとは終わりを待つだけだって。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月14日
事件は本物だけど、登場人物やストーリーは創作なんだもんね。だからなのかな、リアリティがなさすぎるというか、生きることに固執してたらあんな行動取らないと思うんだけど。案の定、思った通りのバッドエンドで終わった。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月14日
でもだからと言って、日本じゃきっと撮れないんだよなぁ。撮ってもバトロワみたいなフィクションになっちゃうと思う。銃が身近にある社会じゃないってこと以外にも理由はあると思うけど...
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月14日
心理状態が異常といえばそれまでなのかもしれないけど、ここまで生き延びてきてそれする?って感じ。この子たちの今後のストーリーよりも、実在した犯人の目的とか、この政治的な意味を含むキャンプを開催するんだっていうカルチャーが気になって調べてしまった。家で映画見ながら、バックグラウンドについて調べるのが正しい見方だったのかもしれない。(でも一時停止すると見る気失くすと思う)
ノルウェー語とか、北欧の言葉ってなじみなさ過ぎて呪文聞いてるみたいなんだよね。もしかしたら日本語もそう聞こえるのかな。
21.ふたりの女王(Mary Queeen of Scots・2018・英)
ふたりの女王よかった。濃厚で重厚な人間ドラマ。久しぶりに飽きずに見られた。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月18日
なぜあそこで王位継承権を主張する?って思わなくもないけど、女王が統治するって国でも「なぜ女に...」みたいに思われているのが意外だった。まぁいないわけはないか。
いろんな思惑が絡んでいるのはもちろんなんだけど、女王同士は美しいし、自分の血筋とプライドのために戦っているのが見られてよかった。その周りの男たちは自分の利益になるような嫌な面だけが描かれていたのがリアル(と括っちゃ悪いかな)だし、メアリーの夫が次々と変わり、愛を得られないままだったんだなー(これはある種エリザベスも同様)というのにひどく同情した。フィクションなのかな?それ調べるの忘れてた。
22.THE GUILTY/ギルティ(Den skyldige・2018・丁)
the guilty面白かったなぁ。ワンシチュエーションというよりも、事件のこっち側から傍観しかできないというのが映画だけど二次元に収まってる感じが。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月20日
ストーリーのその先を自分で想像できるというのが、私の好きな二次元(アニメ除く)なんだよなぁ。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月20日
いちいちハリウッドリメイクとかしなくていいのに。。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月20日
電話の向こうで尊大だった刑事(謹慎で別部署にいるんだったっけ?)が重大な事件に当たってのめりこみ、越権とも思える過剰な対応をするも、結局自分では何もできないという無力感を感じながらも解決に導こうとして......最終的に180度話がひっくり返るのが想定外。ここでその展開持ってくる?やられた!ってなった。久しぶりに。
「寝ている」って言っていた子が死んでる=だから部屋に入るなと言っていたんだって知ったときはぞっとしたよね。小さい子のトラウマになりそう。
23.エマの瞳(Il colore nascosto delle cose・2017・伊瑞合作)
エマの瞳、ブラインドとそうじゃないのとの恋......と思ってたけど全然違った。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月27日
予想と違ったのは別にいいんだけど、全く理解できなかった。
二股というか、好きな人が2人以上いることに対して寛容だと思ってたんだけどな......どちらにも割り切って誠実じゃなきゃダメなんだなーきっと。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月27日
...といった感想も、もしかしたら私の「視覚障害者は弱者として描かれるべき」って偏見なのかもしれない。見えないことが全くハンデとなっておらず、むしろ私よりも生き生きと生きている姿が認めきれなかったのかも。
(だから「見えない」ことを理由にいろいろ消極的になっていた女の子がむしろ自然に映ってしまったのだ)
24.少年たち
少年たち、正直黒チーム必要?って感じだったね。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月29日
それはともかく、映画っていうより舞台をスクリーンサイズに整えましたって感じだった。舞台よりわかりやすくて面白かった。(よかぁまさんの心の機微はわかりにくかった)
— 式神遣い (@seamlesspants) 2019年3月29日
Don't think, FEEL!!