2019年2月鑑賞記録

11.デイアンドナイト

このタイトル、映画の内容をそのまま表してるなーって思ったのと、「光が強くなれば闇も深くなる」っていうある歌の歌詞を思い出したりして結構感じることが多かったんだけどなにせもう半年くらい経っちゃってるからね...(2019年7月現在)

12.Le Chocolat de H
立て続けに見たドキュメンタリーだったんだけど、うーん。想像とは違ったとだけ言っておく。

13.フォルトゥナの瞳

結構最後強引に持っていくなぁと思っていたのは映画オリジナルの展開だったからなのかも。ラブストーリーにしたかったのかな?

14.女王陛下のお気に入り(The Favorite・2018・愛英米合作)

女王の寵愛を得るための従姉妹2人の戦いを描いている作品。エマ・ストーンとレイチェル・ワイズのキャットファイトの話なのに、その中心にいるオリビア・コールマンが主演女優賞獲ったのは驚いたけどね。でも、映画から外れて彼女を見るとなるほど、アレは完全にキャラクターとして映画の中に存在していたんだ、とは実感した。

15.トラさん
うっかりほろっとしたことだけは覚えてる。あとは多部ちゃんがいいママでいい奥さんだった......
あと、郊外のナイトショーだったんだけど、ほぼ満員だったからみっくんパワーすげぇなって思った。9割は北山担だなってわかった。

16.翔んで埼玉
面白かったな......漫画原作(未読)をここまで華やかに映像化できるのであれば実写かも悪くないのかなって思った。(無責任発言)(基本的には原作を大事にしたい派)

 

17.サムライマラソン

製作人が海外だったというのを後から知ったのだけれど。こういうの言うのも狭量だし、可能性を狭めることになるからあんまりアレだけど、テーマが○○監督のような日本映画を撮る、ってこととこの作品を映画化するってところが上手く重なり合っていなかったというか、平行線のまま存在している世界だったというか、まぁ気になったら見てくれ。

18.サタデー・ナイト・チャーチ 夢を歌う場所(Saturday Church・2017・米)

結局ユリシーズは優男風のおじさん(下心なしのいい人に見えただけに衝撃の展開)に身体を任せてしまったってことなのよね......何もかもどうでもいいと思う日もあるし、ひどくされることで生きてるんだなって実感することもあるかもしれない。(もちろん健全ではないのかもしれないけど)それでも心は救われた気になるんだから、完全に否定はできないのがなぁ。いや、身体は大事にしなさいというのが正しい大人なんだろう。でも、正しいことだけで人は生きていけないというのを今はもう知ってしまっているからなぁ。

ほんとの最後の最後までおばさんの迫害(もう迫害って言っちゃう)には憤慨しっぱなしであったけど、あったかい愛に包まれたからほっとした。これも最後まで泣いては泣き止み、を繰り返し続けた映画だったな。

宗教観として同性愛を受け入れられない国もあるだろうし、ある国のような同一であることが望ましい文化もあるだろう。その中には性差も含め、あまり深く考えないという弊害も含んでいるからこうやって映画で触れることでいろんな人の感性に少しずつ刷り込まれていけばいいと思っている。

そういやユリシーズFIMかと思いきやまだ不安定で未熟な子ってことだったのかな。まぁそんなカテゴライズこそがナンセンスなのかも。鏡でピンクのリップを塗って嬉しそうにしている姿や、高いヒールを履くことでアイデンティティを示そうとしている姿が可愛かったし美しかったことだけは忘れない。