2018年6月観賞記録
40.レディ・バード(Lady Bird・2017・米)
レディ・バードとてもよかった。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
奇しくもシアーシャローナンの前作、ブルックリンとちょっと似てるところもあるんだけど、親の気持ち子知らずみたいに自分の思ったままに生きてきてしまった私にとって、ママの空港での気持ちが沁みてきすぎた。。
親はいつまでも子の親でありたいし、子は早く親のように(もしくは反面教師として親のようにはならないように)大人になりたいんだ。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
高校生時代のお話だったけど、私はまだ、子供側の視点で見れた。(当たり前)(図々しい)
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
まぁそんないい風な映画かと思いきや、ちょっと大人びた悪いことしたい高校生の退廃的な現実(多分。知らんけど)が描かれてるし、アメリカっぽいブラックジョークが多くて楽しめるのでは。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
公開劇場多くても動員呼べるタイプの映画ではない(つまりは人の目につくことの少ない)のが残念。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
まぁシャンテでやってるということが選ばれし良作として観に行けるから恵まれているのである。
自分が親から与えられた名前が気に入っていないからといって”Lady Bird”って名簿に名前書いちゃうのちゅうにっぽかったよね......
41.50回目のファーストキス
50回目のファーストキス、何がよかったって福田組と太賀との相性じゃない?
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
あと、おそらく原作(実話?)ありなんだろうなーというくらいストーリーがしっかりしていた。福田さんの制約ないおふざけが共存していて、これくらいのバランスが好きかも。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
あと、エンドロールが日記になってるから最後まで席立たなかった。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月1日
42.オーバードライブ
これはねぇ、どうせ兄弟仲違いが解決して収束に向かうんでしょ?って思いながら見てるとずっとしんどい。(だってほんとのほんとに最後だから)
自分の方が華があって人の注目を集めていそうに見られがちだけれど、周りの人や好きな子でさえ自分の兄を高く評価していて自分が追い付けそうにもないっていう兄弟特有のあれからこじれてしまっている。
また並んで(無鉄砲な弟の方が一歩先を進んで)自転車に乗れる日が来てよかったねと生暖かい気持ちで終われます。(悪口ではありません)
43.ファントム・スレッド(Phamtom Thread・2017・米)
ファントム・スレッド、一体主題ってなんだったんだろ。私の感じでは偏屈屋の改心、返り討ちって感じだったけど。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月6日
いかんせん過程が美しくない。
これが禁断の愛か?と言われればそんなこともないと思うけど、思いもよらない境地と言われればまぁ納得はするかな。愛してるも愛されてるもあの状況に陥らないと感じられないという意味では、絡まるべきではなかった運命の糸でタイトルに繋がるとも言えないこともない...
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月6日
なんでこんな胸糞悪いかって言ったらアルマ役の子が私に骨格が似てたんだよね...無駄に自己投影しすぎた
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月6日
44.羊と鋼の森
珍しくストーリーではなく、音や雰囲気を楽しんだ作品。
上白石姉妹が対照的なピアニストの姉妹役で出演していたことがいっそ新鮮ですらあった。
もっとちゃんと見たいなと思っている意識だけあって、なぜならピアノの調律とか音にフォーカス当たってるのにポップコーンとか食ってんじゃねぇ、いびきなんてかいてんじゃねぇと中指立てそうになるくらいいらっとしたから穏やかな気持ちで家で見たい。
45.30年後の同窓会(Last Flag Flying・2017・米)
これはあんまり美しくないスラングたちのオンパレードで、あんまり気分のいいものではなかった。
あと、おじさんの下ネタって全く受け入れられないんだけど(癖)、これまたお下品な表現が多くてね……スティーブ・カレルって後から顔を思い出してようやく認識するってレベルで別人だった。すごい。
46.終わった人
これはなんか見ているのが辛かった......ってことはよくできている映画だったってことなのかしら......うーん。
47.空飛ぶタイヤ
空飛ぶタイヤ観たよ。タイトルから飛行機関係だと思ってたから(もちろん違うことも知っていた)、そういう意味ね!と序盤で納得。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
みんなが苦しむ展開なの辛かったけど、勧善懲悪のストーリー気持ちよかった!
運送会社と自動車会社どっちに責任があるかって争点の視点しかなかったから、浅利くんたち被害者家族の訴えにはっとさせられた。わたしも被害者を数字でしか見てなかった。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
出演される役者陣が次々と錚々たる顔ぶれが揃っていくので、こんなに規模の大きい作品だったんだって驚かされたりもして。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
そんな中、あらんちゃんうらやまだわ〜〜。いい役だったね。
役外して見ちゃってたけど、子持ちのあらんちゃん(彼女が妊娠中というのがよりリアル)というのがなかなかのショック案件。刺激が強かった。。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
48.ワンダー 君は太陽(Wonder・2017年・米)
Wonderも観た......超よかった。。泣かせにかかってないのに、最後には声も出さずに号泣。(それって号泣とは言わないけど)
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
同じ時間軸でオムニバス形式だったのがよかったんだと思う。視点がいっこにならずに済むし、同情的な感想に偏らない。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
その中でオムニバスの主役になってない母親役のジュリアロバーツが主役だということがすごい。何がすごいかは言い表せないけど...
タイトル余計な邦題にせずに”wonder”一語でよかったのになぁ。。色んな意味がかかってくるのに。。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
君は太陽(=son)にしたことで息子にしか意識がいかなくなるのは作品の主題として失敗だったのでは?とすら思うけどなー。あぁいうテーマ好かない人一定数はいると思うからもったいない。
お姉ちゃんのヴィアの気持ちわかるなぁって思ったもんな。別に下の弟妹に親を取られたとは思ったことないけど、手がかからないと思われてたことで必要以上に放任されてるなと振り返れば思うことだらけだったし。。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
初めて登校するときに父親が激励で言った「大変かもしれないけど(に近いニュアンスのなにか)...」に私の頭の中のダレンが食い気味で「大変なことなど何もない!」言い返してきた。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
あの強さの異質さとある意味鈍感力もしくはそう信じられることの精神力なんかに憧れてみたりして。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
最後「静かな力で」「自分自身の魅力で」評価されたオギーの未来は決して暗くなんかないって本人も信じられたらいいなってそう思った。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
ま、多少綺麗すぎるのはフィクションだからだろうけれど。。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
それにしてもordinaryっていう単語をあんなにも憎く感じることはもうないだろうな。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月16日
49.猫は抱くもの
私だって柿澤くんに口説かれたいし、吉沢亮を飼いたい。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月23日
無理ならロシアンブルーを飼いたい。アレルギーで死んでもいい🐈
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月23日
しかしあの映画ってか舞台のライビュみたいな作りでかなり驚いた。犬童監督って不思議な演出するなぁってイメージだったけど、この映画もそうなのかしらん。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月23日
ただストーリー自体はうまくいかないのを人に当たり散らしてるのがすごい気持ち悪いから好きではないな...ブルージャスミンみたいな不快感であった。。
— 式神遣い (@seamlesspants) 2018年6月23日