50Shades!を振り返って<伝説の舞台編>
(驚くべきことに、この下書きを書き始めて既に4か月以上経ちまし
時空を自由自在にスキップして話を展開する当ブログへようこそ。
ここまでやってようやく私のフィフティが完結する...という自
我らが主演俳優に”
(出演者、関係者の方に見つかりませんように)
そもそもこの舞台の魅力は会話のテンポ感と仕草のおかしさ、そし
読んであぁ、こんな場面あったなぁって思い出すだけで幸せにな
以下、話の流れに関係ないところは省略しているので、物足りない
***************
バンドの盛り上がりから一転して、暗転の会場。1幕が始まる。
会場内に響くのは、女性の声。何か踏ん張るような声や悩ましい声
照明がつけば、その正体はビンの蓋を開けている人、テーブルの造
●今日はBook Club。学校に行っている子供たち、旦那が残業中などお留守な
おすすめの本を紹介しあう主婦たち。
キャロル「Soup for one」
\Oh,Carol.../
「for oneって完全に一人用じゃないの!」
ベブ「古典に戻るのはどう?アンネの日記!」
\Oh,Bev.../
「確かにクリエイティブだけど読み終わった後のどんより感も半端
「じゃああんたは何を?」「まさかまたマリファナ吸おうっていうんじ
パム「ふふふ...Fifty shades of Grayよ!!」
パムによると、一風変わったモーレツにハレンチでセクシーでアブノーマルな官能小説で、ハリーポッターを超
ベブもとい安田さん「え?ちょっと待って。私たちが今やろうとしてるお芝居って、この小説を元にしているのよね?じゃあ原作をあまり知
明星さん「
佐藤さん「今後の仕事に係わるわ!今からでも降板できない?」
安田さん「ちょっとマネージャー呼んできてー後藤さん!!!(こ
おろおろして戸惑う佐藤さんと安田さん。
明星さん「ジェシカ様もなんかしらやってるから!!!!今もどこ
で落ち着きを取り戻す2人。
♪OPEN YOUR HEART ~讚えよジェシカ~
「「「そうと決まれば早く読みましょ!Chapter1!」」」
●場面は変わってアパートメントの一室。アナ登場。
A「Hi,私はアナスタシア・スティール。間もなく卒業を控えた
どうやらデートに誘われるが、卒論に集中したいのでまた今度ね!
K「Bullshit!!!」
叫びながら出てくるのはルームメイトのキャサリン。原作とは異なり、
K「電話の相手はボブ?一回ぐらいデートしてやってもいいんじゃ
ボブはいい人だけど友達なのと言うアナに対して、若いうちは遊ばない
そこでドアベルが鳴り、やってきたのはホセ。(酒に酔ってるキャ
A「(客席に紹介するように)大学の同級生のホセ・ロドリゲス。弟みたいな存在なの!大学
(片言ながら) 東大西洋イチかわいこちゃんのアナに会いたくてやってきたと言うホセ。今度写真の個
K「ちゃんちゃらおかしいわ!このメキシコクズ野郎!」
眠っていたキャサリンが目覚めてホセに罵詈雑言を浴びせる。大人
ホセが帰り、再び電話が鳴る。今度の相手はアナの母親で、再婚し
K「パンツ穿く暇ないのはあんたのママも一緒ね。あんたの話はお
キャサリンからアナにお願いごと。
K「(急にしおらしい声で)実はあたくし、具合が悪いの。いえ、風邪では
A「え?今から?」
驚くアナに、
K「お願い!アナ!」
ふざけて乳繰り合う2人。すると、はっと我に返ったように
成実ちゃん「やめて!!!これ以上はお互いの女優生命に関わるわ!」
安田さん「そうね・・・」
K「それじゃGood Luck☆アナ!」
キャサリンは二日酔いの薬を持ち、ワインボトルを股に挟んで高
(この高笑いがある日は鶏の鳴き真似になったことは残しておきた
A「私はどうしてドアマットのように踏みつけられていくの?頭で
♪THERE’S A HOLE INSIDE OF ME ~穴(アナ)のバラード~
自分の心には大きい穴が開いている、空っぽの自分を埋めてほしい、
この曲の最後にロングトーンがあるのだけれど、女性ダンサー役の天辺さ
●シアトルに着き、Grey's Enterprise社内。
秘書「オフィスまで遠くて申し訳ござぁせん。初めてグレイさんに
A「え...」
秘書「大丈夫ですよ、そんなに心配なさらなくて。いきなり噛み付
セクシーに声を漏らしながら立ち去る秘書。
A「私を田舎者の処女だと思って馬鹿にしてるんだわ!」
入室するも、転んでしまうアナ。
G「He-llo~」
そこへねっとりとしたいい声でグレイが現れる。
♪運命的なLOVE
今まで会ったどんな男よりもリッチでセクシーでゴージャスだと興
G「いつまでそんなセクシーポーズを?」
A「失礼しました!アナスタシア・スティールです」
と立ち上がり手を差し出す。
足元ばたばたさせてびっくりするグレイ。(かわゆい)
アナに近付くも、握手を避ける。
G「クリスチャン・グレ~~イ。お座り」
あ、握手してもらえなかった...と驚き落胆しながら着席するアナ。
A「素晴らしいお部屋ですね」
G「美しいものが好きなんでねぇ」
A「平凡なものを非凡に昇華させているわ...」
さもありなん、という感じで鷹揚に頷くグレイ。
A「今日はインタビューをしに来ました」
G「A~ha~(だいぶ食い気味に)」
A「若くして成功する秘訣は?」
G「いい人材を確保すること。その能力を目覚めさせ、その能力を
A「調教...ですか?」
G「お見受けしたところ、君にも眠っている才能がビシ!バシ!あるよ
A「か、からかわないでください!」
G「この世の全てを支配することにかけて、僕の目に狂いはない」
A「Mr.Grey、あなたはコントロールフリークなのですか?
G「いかにもだ。君の欠点は、自己評価が低すぎる」
A「(あわあわしながら)次の質問ですっ、あなたはホモですか」
G「Excuse me?」
A「(焦ったように)なんて質問をキャサリン・キャバナー!えー
G「僕は桁外れに裕福な男だ。趣味は多方面にわたると言っておく
A「なんですって!こんなに頭が良くてリッチでセクシーなのにモ
\ドラムロール/ アナは下唇を噛む。
G「Miss. Steele、あなたはたまらなく興奮すると下唇を噛む癖がある
A「そうなんです、原作の方にもあるのですが私の癖で...」
G「君のそのリップを食べさせてくれないか?」
A「え?」
G「Please let me eat your lips, Miss. Steele?(顎クイ)」
キスをしようとするが...
G「(何かを我慢するように)これ以上はできない。Laters
去ってゆくグレイ。
\きゃー/
再び現れる主婦たち。
「また、ですって!ゾクゾクする!」
「ちょっと、あれ見てよ」
床に崩れ落ちているアナ。
A「まさに運命的なLove~♪」
「続きはどうなる?」「続き読みましょ」
●場面転換でNight Club。卒業式後のパーティーのよう。
落ち込んでいるアナ。キャサリンが理由を聞くと、グレイに何もさ
ナイトクラブにはクリスチャンの兄のエリオットがやってきていた
そこに現れるホセ。
♪ホセのMI AMOR
パイオツ見せてーな、揉ませてーなとアナに迫り、ぐいぐいキスし
そこへ、
G「レディーが嫌がっているだろう、アミーーゴ」
と現れるグレイ。なぜここが?と訝しがるアナに、
G「アナスタシアいや、アナ!(グリコ様ポーズで上段から飛び降
と急激に距離を詰めるグレイ。
自宅に招待しようとするも、キャサリンにテキーラのテキーラ割り
ホセ「うわ、ばっちい」
G「(鼻つまみ声で)大丈夫かいアナ。(いい声で)僕の隠れ家に
♪闇夜のランデブー
船に乗ったりクライミングしたり、蔦を渡ったりして辿り着く。歌
着いてもまた戻してしまうアナに、
G「Go to sleeeeeeeeep♪」
(すんんんんごい綺麗なファルセットでこんな声も出せるの???と
この曲とか演出ってオペラ座の怪人のオマージュなのかな?って感
例えば、この場面ね。
Phantomがクリスティーヌを自分の隠れ家に連れて行く場面
閑話休題。眠ってしまったアナを残してステージは暗転。すると、
「今手が離せないの」というアナの留守電メッセージに、手が離せないのはあたした
翌朝グレイのベッドで目覚めるアナ。そこへバスローブで現れた彼を一瞥して、
A「私の内なる女神様が、サルサのステップを踏みながら、メレンゲ
と一夜を共にしたのね!と歓喜し、下唇を噛むアナ。
G「止すんだアナ!下唇を噛むのは。全く、僕はどれだけ危ないモンスターに映って
と、無反応の体に欲情する趣味はないと否定するグレイ。
ではなぜそのバスローブ姿?と訝しがるアナに、朝からジムで汗を
あらわれたのは緑色のシングレット。
これね。
うっとりと自分の体を撫で回しながら、
G「僕の汗には生まれつきローションの成分が含まれているからね
シングレットの紐を使いながら、(中略)November,Decemb
A「...素敵(下唇を噛む)」
G「(叱責するように)アナ!」
A「あ、つい...」
G「昨日のような騒ぎを起こして。君が僕のものだったら立ち上が
A「お小言なら結構よ、Mr.コントロールフリーク」
G「(鼻で笑って)とんだじゃじゃ馬め。僕は女性に花束を贈るロ
A「近付いてくれたらいいのに...」
G「...君は自分が何を言っているか判っていないらしい」
A「だったら教えて」
あ、そーれ!とボディタッチ()をしてくるグレイに対して、
A「Mr.Grey...実は私、処女なの」
G「そ、それはまことか(重々しい時代劇口調で)...驚いたな。オ
と、アナをベッドに投げ倒して、とんでもない形相で迫るグレイ。
シングレットですら上半身を脱ぎ捨て(というほど布面積がないが
A「Oh~最高だったわクリスチャン」
G「君も処女だとは思えないくらい勇敢なガールだったよ」
あなたも素敵だった、と言いながらグレイに触れようとすると、
G「Don't touch me, アナ!」
と頑なに触れられることを避けるグレイ。
A「あなたに触れるのを許されないなんて悲しすぎる」
G「僕に悲惨な子供時代があったって言ったら信じるかい?Sit down,アナ。僕のダ
♪I DON'T MAKE LOVE ~グレイの性告白~
A「よくやりきったわクリスチャンお疲れ様!プロの仕事ね」
G「精神的にかなり摩耗したけど、これも仕事だからね」
A「話を戻すけど、大変な人生を送ってきたのね。辛かったでしょ
G「大変じゃない人生なんて存在しないさ。アナ、これでも僕のパ
A「あなたはサディストなの?」
の言葉に、あらゆるものを服従させる支配者だと答えるグレイ。
A「それで私が得られるものって?」
G「(自分の胸に手を当てながら)Me?」
A「ひゅー♪(口笛)」
G「もう一度申す。どないする?アナ」
(突然関西弁になるのだけれど、大阪会場の方がウケはよかった気
A「思ったの。あなたみたいな人に初めて出会ったわ(したり顔
G「それじゃあこれを君に渡すよ」
A「かなり分厚い本ね。でも任せて!読書は私の得意分野なの!」
G「NO!これは契約書さ。あらゆるプレイについて記載してある
A「断ったら?」
G「あいにく、僕は他の関係には一切興味がない。僕が望むのはm
A「クリスチャン、あなた歪んでるわ...」
G「否定しないし、変わることもできない」
A「クリスチャン...」
G「僕は今まで15人の女性と契約してきた。皆とても満足し
♪嘆きの穴(アナ)ソング
最後、盆の下から風が吹き出してきてアナのスカートを捲り上げている。1幕では確か薄いピンクだったかしら?(無駄情)
●バンドセッション~2幕
主婦たちが出てきて、「1幕終わって帰っちゃった人多いんじゃな
自分の女性性を内なる女神様に例え、ラテンやヒップホップを踊っ
「あなたの内なる女神様を起こすのは誰?」の質問に、素に戻った
「「そうじゃないでしょ!」」
「そうね、(私の内なる女神様を起こしてくれるのは)クリスチャ
●場面転換し、ディナー後の2人が歩いてくる。
A「クリスチャン、今日も素敵なディナーをごちそうさま。でもど
G「それは、身体が資本だからさ。僕との毎日に体力は欠かせない
A「ええ...でも小説のあなたはピアノが弾けて、事業の傍ら餓
G「Don't touch me,アナ!契約書は読んだだろう?触れたらお仕置きだぞ」
A「でもまだサインはしてないわ!」
G「それはそうだったね。でも目は通したろう?」
A「ええ、でもわからないところがあってグーグルで調べたわ」
と、ここから専門器具の紹介を愛一郎さん、天辺さんの写真付きで
A「理解できない...」
G「僕は君のことが好きすぎてめちゃくちゃにしたいんだ」
A「でも、ほかにどんなことがあるの?あんな
G「知りたい?」
A「えぇ、今すぐに」
G「僕の秘密の部屋、僕のオアシスを紹介しよう!Red Room!!!」
♪苦痛の赤い部屋
Red Roomそれは、
曲後、キャーキャー騒いでいる主婦たちに対して、
G「先程からそこでなにをしておる?」
はっ!すみません!そそくさと捌けるふりをしながら、アナに絡む
G「教えてあげよう。アブノーマルの奥深さを」
グレイの高笑いがBGMと流れる中、パイプ椅子が据えられるステージ中央。
アナは三角木馬に乗らされて放置プレイ。グレイのその日のドS具合によって時間は変更するみたい。
ここからグレイこと文ちゃんのお遊びタイム。
歌後、
A「fist fxxkですって?」
フィストフ○○クはちょっと...と尻込みするアナに、
G「ハードな問題はまた議論しよう」
とグレイ。
A「あなたはそんなことどこで覚えたの?」
G「15歳から21歳まで年上の女性に調教されていたんだ。それ
どうして私を支配したがるのか疑問に思うアナに、
G「僕は君にメロメロなんだ。美しくてはねっかえり、それでいて
と、社会の窓からキーケースを取り出してアナに投げ渡す。
A「(ほっぺに当てて)あったかい...でも気が引けるわ」
G「何も言わないでベイビー!君の心の穴をいろんな形で埋めてあ
A「言ってることはめちゃくちゃなのに、あなたに上から目線
下唇を噛もうとするアナ。すると、
G「噛むな言うてるやろアナ!アホ!ボケ!ほんまに...(ネク
A「ごめんなさい、クリスチャン。でもこんなに惹かれあうなんて
G「せやろな」(ここで2人向かい合ってくしゅっとピースをし合うのだけれど、あまりの可愛さに客席から悲鳴が漏れることもしばしば。この時、文ちゃんってアイドルだったんだなって初めて思い出した)
手を合わせようとするも、やっぱり触れられないグレイ。
そうよね。。。と残念そうに笑うアナ。(説明できないけどこの笑い方がまた可愛いんだ...!!)
♪うちら理想のデュエット
曲中にアナが歌ってる隙にネクタイで両手首を縛られ、首輪をされ
●再び場面はBook Club。ついに最後まで読んだという主婦たちの感想は、
「内なる女神様がとにかくWao!!と言っているわ。どうして主
と。
パムは旦那に動物のように求められてSMチックなプレイを体験し
「慰めはやめて!どうせ私は日陰の女ですから...」
「自家発電できるなんて才能よ!日向に出てくるのよキャロル!ス
♪50 SHADES!
客いじり(東京版)
パブ「そこのお兄さんに見つめられるだけで妊娠しちゃうわ」
ベブ「そこの人も素敵ね」
キャロル「あーそこのお兄さん(見学に来ていた濵ちゃん、塚ちゃんだったり優馬がご指名に与る)?今から私と1週間ほどそこのトイ
曲が終わった後、
キャロル「さっきのお兄さん、終わったら楽屋にセクシーカウボー
●場面が変わり、アパートメント。
A「キャサリーン!お久しぶりのキャサリン・キャバナーさん?今
K「あんた5日間もどこほっつき歩いてたのよ?」
A「色々夢中になると瞬く間に時間が過ぎていくの」
K「Mr.Greyは変わり者っていうからねぇ?電気つけながら
A「うーん、電気というよりろうそくを使うのが好きなタイプ!」
K「ムードを大切にするタイプなのね」
とここから、アナの赤裸々な告白。(色々省略)
(羽で高笑いしながらいじくり回すとか夜のピンボールマシンとか)
A「彼は性奴隷の契約をして欲しいと言ってるの」
K「いいじゃない!しちゃえば!」
A「まだ、自分がどこまでできるかチャレンジしてみようと思って
K「え...常々あんたのその頑なな性格どうにかして欲しいと思
A「チョコヒトデ?」
ここで下品なダジャレを繰り広げながら笑い転げるアナ。
K「昔の可憐でお利口なアナはどこに行っちゃったのよ?親友とし
真摯なお願いに胸を打たれていたアナに、キャサリンからの一言。
K「あんたの話聞いてたらマスターベーションしたくなってきた!
とベッドルームに引っ込む。(大阪公演ではここのセリフが変わっ
アナの独白。
A「やっぱり、ただ調教されているだけなのかな?そこに愛はない
と寝入るアナ。そこへ現れるグレイとダンサー。
アナは起き上がり、波打ち際ではしゃぐように、うふふ♪あはは♪
G「捕まえちゃうぞ~」
A「捕まえてごらん~」
G「捕まえたらお仕置きだぞ~」
A「お仕置きしてして~」
G「(ぴたっと止まって)え?」
A「その代わり、今までのじゃ嫌。あなたが望む本気のやつ。あな
G「目の前に神がいる」
A「クリスチャン、私が従ったら条件があるの」
G「なんだい、ベイビー」
A「あなたに触らせて?」
G「Oh...アナ、それだけは出来ないよ!」
A「じゃあ私はどうしたらいいの?このままじゃ何も決められない
G「わかった。これをやってみて考えればいい」
と、本気のお仕置きがどんなものかを試してみる2人。と群舞。
6つ数えるよと言って台に手をつかされるアナ。
G「下唇を噛んでアナ。あ、君のその可愛い唇から血が流れないよ
A「Croissant!(日によってはムッシュかまやつやエス
G「All right,Honey!よし、じゃあ始めよう。そこに手をつい
と6つ数える間に、青ネギ・黒板消し・ダイソンを使ってお尻を叩
A「クリスチャン、NO!お願い私を見て!!」
とやっぱり拒絶してしまうアナに対して、もう我慢できない!と高
sp○rm()に見立てたトイレットペーパーらしきものを台上で
A「ブロードウェイと同じように忠実にやってはみた。でもこれで
♪50 SHADES!(reprise)
物語は佳境へ。
(コーラスを担当していた主婦たちは盆の上でヘリの翼となる)
ディナーに行くのにヘリに乗っている2人
A「ディナーに行くのにヘリなんてスケールが違うわ」
G「僕のチャーリータンゴに乗せた女性は君が初めてだよ」
A「...クリスチャン、私、話があるの」
G「どうした?浮かない顔して。生理?」
A「そういう返しにすっかり慣れちゃった自分もどうかと思うけど
G「話だったら僕からもあるよ、ハニー」
と言って、契約書を再び差し出し、サインをしてほしいというグレ
G「世界で初めて自分の彼女にfist fxxk書面で合意させた史上初の男になるんだ」
A「やっぱり無理ーーーー!!!!!」
と絶叫し、ヘリコプターから飛び降りるアナ。
G「アナーーーーーー!!!!!自由すぎるぞーーーーー!!!!
暗転後捌けるグレイ。
●場面が変わり、落ち込むアナのところに訪れるホセ。
ホセ「(カタコトで)1幕で君に強いたことを謝りたいんだ...
A「毛深いなんて、そんなことは思っていても言わないで!後生で
自分のことでもいっぱいいっぱいなのに、(笑い声の)保険をかけ
その言葉を聞いてSE・BGをストップさせるホセ。(大阪公演で
投げキスや一発芸を披露し、笑いが起きるように客を煽れとアナに要請。
「僕が君を愛しているということだけは忘れないでくれ」と言い残
「チッ、めんどくさいおっさんだな!」と毒吐く成実ちゃん。
グレイのすべてを受け入れたいのにできない、私ばっかり苦しんで
A「ねぇ、これって愛するが故の反動?」
ここでグレイと「久しぶりにかけては右に出る者がいない」兄、エ
G「ようやく出会った真実の愛。お互いに惹かれあってるのは、そ
エリオット「クリスチャン、僕は君の兄だ」
G「エリオット、どうせお前は甘っちょろいセックスしかしてない
エリオット「甘いだけのセックスだっていいもんだぞ」
G「ナイナイナイナイ!」
エリオット「彼女を本当に求めるなら我慢することだって大事だぞ
G「我慢?このクリスチャン・グレイが??」
なぜか川で石を投げるモーションを繰り返しながら、
エリオット「君にとって、一番大事なものは?」
G「...」
エリオット「なに?」
G「Oh, brother...僕は、」
G・A「「僕は/私は、彼女/彼が…心から恋しい、どうしたらい
エリオット「クリスチャン、How much can I take?君は、君たちは心から惹かれあっている。どれだけ受け
G「(くすっと笑って)歌が始まるんだね、兄さん。流暢な英語が
エリオット「Good luck!」
♪HOW MUCH CAN I TAKE? ~愛の許容量~
「「私たちにはわかる 今やるべきことが」」
オフィスでうなだれているグレイのところに走ってやってくるアナ
G「Oh,アナ...」
A「クリスチャン、アポなしで押しかけちゃった...」
G「いいんだ。ちょうど君のことを考えていたよ」
A「この間はヘリから飛び降りちゃってごめんなさい」
G「お転婆なアナ。無事ならいいんだ」
A「話したいことがあるの」
G「僕もさ、アナ」
A「私、契約書にサインするわ」
G「(はっとして腕を差し出しながら)...ええの?」
A「私、あなたを受け入れてみる。そりゃあfist fxxkが怖くないと言えば嘘になる。でもあなたの拳はただの拳
G「ポジティブな解釈、痛み入ります」(パワーワード)
A「あなたとの時間は何物にも代えがたいスーパーなものなの。生
G「僕は君に支配される快楽をプレゼントするよ」
A「今度は喜んで打たれるわ!今度は違う景色が見えそう!あなた
G「それはつまり...(自分を指しながら)グレイ?」
爆笑する2人。客席は静まり返ったまま...
A「あーら誰も笑ってない!」
ここで爆笑が起きる。
G「僕からの話がまだだったね。僕は君に触れられても気が触れない努
A「クリスチャン、大丈夫なの?」
G「Please, honey」
A「クリスチャン...」
ハグをしようとするが避けられて、蹴飛ばされる。
G「急には無理だよ!せっかちさん!」
A「そうよね。。ごめんなさい」
2人して笑い合う。
客席に向き直り、
A「2人の物語はこれで終了です」
G「せいせいしたろ?」
A「今回の出し物を見た方は、原作を読んでみてください。ここま
主婦たち「ドキドキするシーンもあるわよ!!」
G「ここで本出し物の演出家からの伝言です。\河原さんね、河原
「「関西人はおかしいからね」」
「「あの2人(文ちゃん成実ちゃん)も関西人」」
A「あなたも自分のアナに他の誰かを迎え入れてあげてくださいね❤️ここでフィナーレです!」
♪THERE'S A HOLE INSIDE OF ME(エンディング・バージョン)
*******************
ほんとは、ナイトクラブの後ろの方で明星さんが持ってた本を天辺
ジャニーズジュニア黄金期と呼ばれた時代の、最後尾を守る*1文ちゃ
辞めていった人たちにも、また一緒にやれる日が来たらいいねって思えたんだ。
当時は色々あって引いてしまった私だけど、このタイミン
*1:2000年以内入所までを黄金期と仮定した場合